AUGLAMOUR E100-J のレビュー

AUGLAMOUR E100-J のレビュー

AUGLAMOUR E100-Jを買ったのでレビューしてみます。

普段イヤホンはそんなに使わないのですが、唯一手元に残っているイヤホンであるIE60とIE80を2年ぶりくらいに押入れから引っ張り出して聴く機会があり、その際に「あれ?イヤホンいいぞ」と感じ、考えを改め直しました。

というのも、昔はインディーロックやWarp系のアーティストばかり聴いていたので、ヘッドホンのほうが良いと思っていました。今はポップスも含めボーカル曲も結構聴くので案外イヤホンでも楽しく聴けるなと思ったわけです。

外出時の荷物は極力減らしたい人間なので、イヤホンで満足できるなら外出時はイヤホンでもいいかもと思い、試しにいくつか低価格のイヤホンを買ってみました。

今回は、いくつか買った中の一つ、AUGLAMOUR E100-Jをレビューしてみます。

 

e☆イヤホンが監修したイヤホン AUGLAMOUR E100-J

私がイヤホンに少しだけハマっていたときは、まだe☆イヤホンが秋葉原にオープンした当初くらいだったように思います。その時の職場がちょうど秋葉原だったので休憩時間なんかにたまに足を運んでいました。ETYMOTIC RESEARCHの全盛期だったような。

ちなみに、e☆イヤホンは去年で10周年だったそうで、私も歳をとるわけですね。

AUGLAMOUR E100-Jは、e☆イヤホンが監修したイヤホンで、日本人好みの音にチューニングしたというモデルです。

中を見て比較したわけではないので正確にはわかりませんが、スペックなど見る限りは、AUGLAMOUR R8-Jのマイナーチェンジ版というか、リケーブルが出来ないバージョンっぽいです。

価格が¥2,480ということで、だいぶ激安です。

ダイナミック型、いわゆるシェア掛けと、スタンダードな感じです。ヘッドホンがメインのユーザーなのでダイナミック型のイヤホンのほうが好きな場合が多いので楽しみにしていました。

 

パッケージ

パッケージはこんな感じ。パルコとかルミネとかに入っている謎の雑貨屋とかで9,800円くらいで売ってそうな感じの雰囲気。E100-Jのフォントにもう少し拘ればもっとかっこよかったような気がします。惜しい。

 

本体に、予備のイヤーピース、耳掛け用のサポート、クリップ、カーボン柄のケースが付属しています。¥2,480と激安なのにもかかわらずケース付きはありがたいですね。

ケースはチープですが、中にはメッシュ収納も一応ついていますし普通に使う分には何の問題もなさそう。

細かいことを言えば、イヤホンのデザインはモダンでスタイリッシュなのに、ケースはストリートな感じで、チグハグ感は否めません。ZIPの色をグレーにしてシボ革風ケースにしたら良かったかもしれません。

まあ、¥2,480なので文句は言えません。

 

見た目、デザイン

見た目はだいぶカッコイイと思います。亜鉛合金採用フルメタルハウジングということで、高級感があります。艶のないマットな質感も好印象です。

雑貨メーカーが1万円で売っているB&O辺りを意識したイヤホン。と言うような感じ。

ちょっとしたプレゼントにも良さそうです。

 

裏側もいい感じです。L Rの表記は控えめ。付属のイヤーピースも半透明で、写真だと分かりにくいですが中が赤と黒のツートーンになっています。イヤホン側が赤で耳側が黒です。デザイナーのこだわりを感じます。

雰囲気良いですが、ペラッペラで硬めのシリコン製。硬めのシリコン製ってフィット感がさほど良くないので、変えたほう良さそうです。

ノズルは4mm程度でやや短めです。

 

プラグのハウジングも亜鉛合金製で、デザインに統一感があります。

ケーブルはTPE素材でツルッとしたタイプ。癖はややつきやすそうですが柔らかいので使いやすそうではあります。タッチノイズは多少気になる感じです。

 

装着感

メタルハウジングなので少し重いですが、小ぶりなので耳にしっかり入り、装着感はなかなか良い感じです。

シェア掛けしないと装着感は最悪になってしまうので、シェア掛けは必須ですね。

 

遮音性、音漏れ

一般的なカナルイヤホン並。普通にポータブルで使う分には問題になるようなことはなさそうです。

付属のイヤーピースがそこまで遮音性が高いものではないので、イヤーピースを交換することで更に遮音性を高めることが出来るかなと思います。

 

音質

一聴して、音の籠もり方がハンパなく、「なんじゃこりゃ」と思わず声に出してしまいました。うーん。やっぱこんなもんか。とガッカリしましたが、イヤーピースを手持ちのFinalのものに交換したら(ノズル経は合っていませんけど)だいぶマシになって聴けるようになったので、イヤーピースは交換した上でのレビューになります。据え置き環境、Topping DX7sでTIDALのハイレゾストリーミングを中心に視聴。

低音にかなり寄った弱ドンシャリという感じ。音場は狭くはなく普通。マシになったとは言え、中音の籠もりが気になります。特に男性ボーカルが曇って聴こえます。

低音が強く、特にベースというかローミッド辺りの量が多めです。これが中音のモヤッと感にも繋がっているのかなと思います。

高音もヌケてこないので、全体的にモヤッとはしているけど、バランス自体は悪くないんですよ。重くて暗い感じ。

中期MOGWAIのような重くて暗いインスト曲とかだいぶ合いそうですし、ダークなテクノであったり、暗めのJAZZであったり、とにかく暗い音楽との相性はなかなか。

Apple musicでも聴いてみましたが、解像度がさほど高くないのが功を奏してか、割と聞きやすいです。

J-popやアイドルソングなどとの相性はそこまで良いとは思いませんでした。ボーカルが前に出てきませんし伸びがもう一つな感じなので。ノリなど雰囲気を聴くという用途であれば悪くはないかなという感じです。

真面目に聴くとボーカルがヌケんなあ。とか、不満が出てきてしまうので、真面目なリスニングにはあまり向いていないかなと。

聞き流す感じであればなかなか良いと思います。作業中に音楽に気を取られにくいというか。

Blue Noteとか東京芸術劇場とか渋谷WWWとかで聴く音楽を高級イヤホンだとすれば、地元の祭りのカラオケ大会がAUGLAMOUR E100-J。遠目で見てる分にはとても落ち着く。そんな良さというか安心感があるような気がします。

 

まとめ

見た目がとても格好いいので、オシャレに敏感な若者の最初のイヤホンとしてはオススメしやすそうです。つけ心地も良いですしね。

値段に対してどうか。という話では、見た目だけで既にいい感じですし、音に関しても同価格帯の商品と比較して悪い感じでは全く無いです。

暗い音源と相性がいいので、憂鬱な気分を更に憂鬱にしたい、そんな夜道のお供にとてもいいと思います。

私の場合は、このイヤホン、音が個性的ではあるので、たまーに使う。とかありそうです。

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