final E3000のレビュー

final E3000のレビュー

各所でやたら評価が高いfinal E3000を購入してみました。

 

finalとは

オーディオ用のイヤホンやヘッドホンの要素技術開発・商品企画・デザイン・設計、製造・販売までの全てを行う川崎にあるS’NEXT株式会社の自社ブランド「final」

インスタなんかを見ると分かりやすいですが、金属を多用したシュッとしたデザインの商品が多く、見せ方を含めとても日本的な感じでなかなか好印象です。

https://www.instagram.com/final_audio/

 

final Eシリーズ

finalはヘッドホンも含めて様々な商品をリリースしていますが、Eシリーズはfinalの中では一般向けの定番ラインだということです。今回レビューするE3000はE2000と同時期にリリースされ、10万台を超える大ヒットとなっています。

4千円と5千円くらいの商品で激安というわけではないので、これはなかなかすごいですね。

E3000は最近は派生モデルもいくつか出ているようで、ももクロとのコラボで有安杏果さんがチューニングに協力した「ももクロポシュレの玉手箱だZ」とか、ケーブルを銀コーティングに変更した「いぶし銀」などがあります。

今年の5月10日からは、上位版となるMMCX型リケーブルモデルのE4000、E5000を1万5千円と3万円くらいの価格で販売しています。

 

final E3000

final E3000は心理学の研究成果を踏まえて音質設計したようで、飽きにくい普遍的な音、強調した音域を作らないナチュラルなサウンドを目指したようです。

低価格でも大型なドライバーを搭載したイヤホンも増えてきましたが、6.4mmφの小口径なドライバーユニット一発という構成。

リケーブルは不可ですが、この価格なので。

 

パッケージはこんな感じ。アンティークな板の上のイヤホン写真。

 

内容物です。イヤホン、イヤーピース、イヤーフック、グレインレザー風のわりとペラいビニールっぽポーチとなっています。

finalのイヤーピースは柔らかくそこそこ肉厚で質が良く、SS/S/M/L/LLの各2個ずつと10個付属なのはありがたいです。イヤーピースだけ買っても1,300円くらいします。

 

ハウジングはフルメタル。ステンレス製の鏡面仕上げです。デザインの好みは人それぞれですが、無難な感じで良いと思います。

メタルハウジングですが小さいですし厚みもそんなになさそうでズッシリという感じではないです。

プラグがL字なのでポータブルで使いやすそうです。

ケーブルは癖はややつきやすく、結構細めで、柔らかなもの。タッチノイズはそこそこあります。華奢なので乱暴には扱え無さそうな雰囲気。

耳掛けも出来ますが、これだけ小さいので耳掛けじゃなくても問題なくつかえます。

 

手持ちで最も大きいSZ 10とのサイズ比較。とても小さいです。

 

遮音性・音漏れ

遮音性についてはそこまで良いとは思えないですが、イヤーピースをウレタンに変更することである程度は高められそうです。

背面が全面メッシュになっていて、一応中にフィルターをかますことで音漏れを防ぐようにしているようですが、わりとダダ漏れな感じ。

 

装着感

重さはさほど感じませんし、小さいので装着感はなかなか良いです。イヤーピースがスウィングする仕様になっているようで、耳穴の形に合わせて斜めにイヤホンが入っていく感じがあります。フィット感が良くなかなか良好です。

 

音質

これだけ多くの方に支持されているだけあって、さすがにとても良いです。

店頭でE2000とE3000で比較した時の印象は、フラットでキレが良いE2000と、音場が広くまったりしたE3000。汎用性が高いE2000と、リラックス用途のE3000という感じでしょうか。上位機種という関係ではなく、好みで選んで下さい。という感じかと思います。

外で聞いてキレキレで気持ちの良いイヤホンやヘッドホンはわりと沢山持っているので、今回はE3000を購入してみました。

 

音場はカナル型イヤホンとしては広めで、前方にボールのように広がっている感じ。定位はキッチリとした感じではないですが、音場が広いおかげで見通しが悪い感じはしません。

音のバランスはフラットかなと思います。低音はとても柔らかいですが芯がなくなるほどではない優しく聞きやすい感じです。高音についても繊細かつ優しくクリアーな印象。

ボーカルの表現もややドライで生っぽくとても良いと思います。

ロックや、テクノ、HIPHOPなどの打ち込みの曲など音圧が欲しい曲を聴くには少し物足りない気はしますが、アコースティックな聴かせる系の楽曲との相性はとても良いです。J-popなどもとにかく声が聞きたいんだよ。という人なら楽しめるかなと思います。

聞き疲れるということとは無縁の優しいサウンドなのでリラックスして気持ちよく音楽を聴くことが出来るかなり優秀なイヤホンです。

 

個人的な用途で言えば、青葉市子とか、Predawnとか、その辺の日本の優しい声の女性シンガーを聴くなら最高だなと思っています。弾き語り系のライブ音源なんかもいいですね。

 

まとめ

 

繊細で優しいサウンドではあるので、ガヤガヤした環境でポータブルで使うとなるとその良さが半減してしまうかなとは思うんですが、自宅でリラックスして生音×ボーカル曲を聴く際にはとても良いと思います。気持ち良いです。かなり気に入りました。

 

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